日々に役立つ酵素の話

体内の酵素

病気と酵素

生命活動を維持する根幹的なシステムに深く関与しているのが酵素だと言うことは、何らかの原因で体内の酵素バランスが崩れることで様々な病気が引き起こされるというのは自然発生的な考えと言えるでしょう。酵素は驚くべきほどの秩序をもって組織的に活動しています。

こうして酵素は生命維持に必要な化学反応を起こしながら日々消費されかつ生産されていきますが、例えば喫煙や飲酒、また寝不足などによって活性酸素の生産が過剰になってしまった場合、活性酸素を除去するためのSOD酵素は急激に消費されてしまいます。

消費されたSOD酵素を補うために酵素の活動バランスは崩れてしまい、生活習慣病やガンなどの病気を引き起こしてしまいます。また活性酸素そのものも酵素の働きによって体内で生産されます。本来活性酸素とは体内に入ってきた細菌やウィルスといった有害物質を攻撃するための重要な働きを担っていて必要不可欠なものです。

しかしそれが過剰に増えてしまうこともまた酵素の秩序ある活動を乱すことになりかねません。こうして一旦崩れてしまった酵素の活動の秩序は他の酵素の活動にも悪影響を及ぼしてしまいます。酵素の代謝活動のバランスを阻害するのは活性酸素だけではありませんが、このようにして酵素の働きのリズムを崩すことなく一定に保つことで代謝は促され、健康的な細胞は再生され続けていくのです。

酵素が一定の秩序を保って健康な肉体を維持しているのなら、生活習慣を見直して生活のリズムを保つ努力をすることは健康にも役立つというのは納得できる話ですね。