日々に役立つ酵素の話

酵素豆知識

酵素風呂

最近の健康ブームの中、健康センターやエステなどで酵素風呂と言う言葉を良く見かけるようになりました。酵素風呂とはどういったものでしょうか?酵素風呂とはお風呂に酵素配合の入浴剤を入れて入浴するのとは違います。

ヒノキのおがくずに数百種類もの薬草や野草から抽出した酵素を配合して自然発酵熱をおこし、その発酵熱を利用した温熱療法のことを言うのです。イメージとしては砂風呂のような感じですね、お湯には浸かりません。植物の酵素は動物の酵素に比べて熱に強く、50℃から60℃で最も活性化します。

60℃以上になるとまた不活性化してしまうのですが、熱を利用するにあたっては動物性の酵素よりも活動スパンが高いためこのような温熱療法には向いているといえます。それに利用者にとっても植物性の酵素のほうが精神的な安心感も高いと言えるでしょう。体感的には40℃のぬるま湯に浸かっているぐらいの心地よさです。

発汗作用も高いため汗とともに老廃物や毒素も排出されるというデトックス作用も高く新陳代謝が活発になります。血行がよくなることで女性に多い肩こりや冷え性、生理痛、肌荒れなどに効果があり、美肌やダイエットにも効果が期待されます。他にも便秘の改善や不眠症、アトピー性皮膚炎、喘息、ストレスの解消、腰痛、更年期障害、夜尿症、老化防止や疲労回復、また痔や花粉症などにも効果があると期待されています。

酵素は熱に弱いという側面があります。発酵熱が60度以上にも達するような酵素風呂の場合酵素そのものは失効している可能性が高いため、酵素そのものの効果は期待できず、温熱効果による新陳代謝の促進の方が期待出来るでしょう。また低温やけどなどにも気をつける必要があるでしょう。